【最新】コーナーテレビ台のおすすめ17選｜おしゃれでコンパクト系が人気

大きく場所をとるテレビは、意外と置き場所が限られますよね。特に、テレビを部屋の角に置くと、従来のテレビ台では無駄なスペースができてしまう場合が多いです。

そんなときは、コーナーテレビ台を使うのがおすすめです。コーナーテレビ台は部屋の角を利用して設置できるテレビ台で、角の隙間を余さず利用できるうえ、収納スペースとしても活用できるようになります。

この記事では、コーナーテレビ台を使用するメリット・デメリットを詳しく解説します。それぞれの使い方から見た最適な商品の選び方や、おすすめ商品も併せてご紹介するので、コーナーテレビ台の購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

まず、コーナーテレビ台を使用するメリット・デメリットを詳しく解説します。コーナーテレビ台は、テレビそのものの大きさと設置しようとしている部屋によって向き不向きがはっきり分かれるので、しっかり把握しましょう。

コーナーテレビ台を使用すればデッドスペースになりやすい部屋の角を有効活用できるため、部屋を広く見せられます。棚や引き出しなどが充実しているデザインなら、収納スペースを増やせるのも嬉しい点ですね。

また、L字型や真っ直ぐなテレビ台にもなる伸縮タイプなら、置き場所やテレビ本体の大きさを問わず設置できるため大変便利です。

部屋の角に合わせて置けるコンパクトな斜め置きタイプのコーナーテレビ台は、角に合わせて斜めに置ける分、壁に真っ直ぐ置くよりも幅を取らずにテレビが設置できます。小型テレビを置けるコンパクトサイズが多く、狭い部屋に置いても圧迫感がないため、一人暮らしの方にもおすすめです。

見た目もよく人気の高い伸縮性のコーナーテレビ台ですが、やはりデメリットはあります。主にあげられるのは下記の4つです。

• 段差ができる
• ホコリが溜まりやすい
• 動かす度に天板が傷つく
• 強度が弱い

また、一度テレビを置いてしまえば、長さや幅はそうそう変えません。大型テレビを置きたい場合や重たいものを置きたい場合は、耐荷重の確認を忘れずにしましょう。置くものやテレビの大きさが決まっている方は、特に気を付ける必要があります。

コーナーテレビ台は部屋の角に設置する際には役立ちますが、逆に言えば、部屋の角以外では使いにくいのがデメリットです。部屋の角にフィットするような台形や三角など、通常のテレビ台とは異なる形状のものが多いため、コーナー以外の場所に置くと違和感が出てしまいます。

模様替えをしてもあまり代わり映えがなかったり、引っ越しをした先で部屋に合わず持て余してしまう場合もあります。先々、部屋の角以外でも使う可能性があるなら、部屋の角にも壁沿いにも設置できる伸縮タイプのテレビ台を選びましょう。

斜め置きのテレビ台は角にフィットするような形状のため、奥行きが深いのが特徴です。大型のテレビを設置しようとすると幅や奥行きもその分必要になるため、狭い部屋に置くと圧迫感が出てしまう場合があります。

狭い部屋に大型テレビを置く場合は、奥行きがあまり深くなりにくいL字タイプのテレビ台を置きましょう。

ここでは、コーナーテレビ台の選び方のポイントをそれぞれ解説します。各メーカーからさまざまな種類が発売されているため、部屋の環境とテレビに合ったものを選びましょう。

まず、テレビを設置できる幅があるかを考えて選ぶ必要があります。テレビはインチが同じでもメーカーによって幅が異なります。テレビの幅を確認し、無理なく設置できるコーナーテレビ台をチェックしましょう。

テレビ台の方がテレビよりも幅が小さくなるとバランスが悪く、安定性も低くなります。テレビのサイズとのバランスを考えて、コーナーテレビ台を選ぶようにしてください。

小型テレビや中型テレビにおすすめなのが80～90cm程度の幅のテレビ台です。テレビを置いたときに大きすぎず・小さすぎないサイズ感なので、違和感なく設置できます。部屋が狭く、テレビ台にあまりスペースが取れない方にもおすすめです。

55インチ前後のテレビには幅が135～140cm程度のテレビ台がおすすめです。購入の際はテレビの幅よりも大きなものを選ぶようにしましょう。テレビよりも幅が短いと、安定性が悪く、見た目もアンバランスになってしまいます。

床に座ったり寝転んでテレビを見るのにおすすめなのが40cm以下のローボードです。目線の10～15度にくる位置が最適です。お持ちのテレビとあわせて高さを決めると上手に選べます。

椅子やソファーに座って見るのにおすすめなのが40～50cm程度のテレビ台です。ローボードとハイボードの中間くらいの高さになります。また、あまり距離が離れていると見にくくなってしまうため、ある程度近い距離でテレビを見られる場合におすすめです。

視聴距離が長い場合におすすめなのがハイボードタイプです。全体がきれいに見え、またどの角度からも見やすいです。さらに、高さがある分、収納できるスペースがある商品が多いのもポイントです。

部屋のスペースを有効活用したいなら、コーナーテレビ台の収納力も重要なポイントです。壁面収納のようにテレビの上にも棚があるものや、下にゲームやAV機器を保管して置けるスペースがあるものなど、デザインや大きさによって収納力は異なります。

ただ、収納力はどうしてもテレビ台の大きさに比例するため、圧迫感なく収納スペースを確保できるよう、部屋の広さもあわせて考慮し、適切な収納力があるテレビ台を選びましょう。

テレビを設置する際にどうしても気になるのが、テレビやレコーダーの配線です。ごちゃごちゃしたものが見えているとかっこ悪いですよね。そこでおすすめなのが「背面収納」です。テレビ類の配線を隠してくれるので、レコーダーやゲーム機などの機械が多い方に適しています。

テレビ台を選ぶときに考慮するのは、テレビの幅だけではありません。耐荷重もテレビ台選びにおける重要なポイントです。テレビ台の材質によって耐荷重は異なり、テレビ以外に重いものをたくさん置くとテレビ台が歪んだり破損したりする原因になります。

テレビ本体だけでなく、収納する予定のAV機器の重さも含めて、適した耐荷重のコーナーテレビ台を選びましょう。

ここ最近流行っているのが「見せる（魅せる）収納」です。お気に入りの雑貨やディスクなどを飾っておくのも楽しいですよね。そこでおすすめなのがディスプレイ収納です。空間がたくさん取れるハイボードタイプに多いです。

たとえば、木製のテレビ台に観葉植物やキャンドルをディスプレイすれば、あたたかみのある素敵なテレビ台になります。

どんなレイアウトにしようか、何を置こうか困ったときは伸縮性のテレビ台がおすすめです。自分の好みで幅を決められるので、置くものがないときやこれから増えそうなときにも最適です。レイアウトしやすいのも魅力的ですね。

その他の機能や組み立て方法についても確認しておきましょう。お子様やペットがいても安心な「クローズタイプ」や移動が楽にできる「キャスター付き」のテレビ台もあります。

また、テレビ台の組み立てについてもきちんと確認が必要です。完成品なのか、それとも自分で組み立てるものなのかをよく確かめておきましょう。

優しくてあたたかみのあるデザインが人気の北欧風。天然木を使用しているものを選べば、使っていくうちに味が出て、見ているだけでも楽しいです。北欧風の小物や敷物をあわせておしゃれに演出するのも可能なので、ディスプレイや小物が好きな方におすすめです。

部屋やその他の家具・家電と馴染みやすい白色や黒色のテレビ台は、インテリアとしてだけでなく、シンプルでおしゃれなデザイン家具としても設置できるのが嬉しいポイントです。部屋の角に設置をすればコンパクトでシンプルな印象になるので、部屋をすっきり見せたい方におすすめです。

機能的でおしゃれなデザインが多いニトリの家具は、コスパもよく、幅広い層から支持を得ています。中でも人気なのがハイタイプのテレビ台です。同じデザインで色や高さを選べ、使い勝手がとてもいいので、どれを買おうか迷ったときはニトリのコーナーテレビ台を見てみるのもおすすめです。

シンプルで洗練されたデザイン・色で人気のIKEAや無印良品。家具としてだけではなく、インテリアとして楽しめるのも魅力です。通常のテレビ台を斜め置きにして使うだけでおしゃれになります。また、シンプルなデザインなので、コーナーテレビ台として自分好みにDIYするのもおすすめです。

木製のコーナーテレビ台を長く使う場合、特に気をつけたいのがカビです。木製家具は水分に弱いため、湿気が多い場所に置いておくとカビが生える原因になります。特に自宅に湿気がたまりやすい場合は、なるべく風通しがいい場所に置く・スペースに余裕がある場合は壁から少し離す・除湿機を置くなどの対策が効果的です。

キッチンや浴室が近い場合は、気が付かないうちに部屋の中の湿度が高くなってしまう場合もあるため、定期的に部屋を換気しましょう。もしカビが生えてしまった場合は、硬く絞った雑巾で表面を拭き取り、よく乾かしてください。

家具に汚れがたまるのも、前述したカビが生える原因になります。定期的に雑巾を使って汚れを拭き取るようにしましょう。なお、無垢材で作られたテレビ台の場合は、乾拭きが基本です。家庭用洗剤を使って拭き掃除をすると表面の塗装や加工が落ちたり、家具を痛めたりする原因になります。

冬などの乾燥しやすい時期は、木材も乾燥しやすくなります。特にオイル仕上げのテレビ台は乾燥が酷くなると色があせたり、ひび割れや歪みの原因になったりするため、家具用オイルやワックスを使用したお手入れが必要です。

テレビ台の汚れをクロスで拭き取り、クロスに家具用オイルやワックスをつけて丁寧に拭きましょう。その後10分程度置いて乾拭きし、乾燥させれば完了です。テレビ台を長く使うためにも、お手入れは定期的に行うようにしましょう。

部屋やインテリアに合うテレビ台がなかなか見つけられないときは、DIYで自分好みのテレビ台を自作する方法もあります。DIYであれば、テレビ台を壁付けにするのも可能です。デザインや大きさにもよりますが、材料費も2,000〜3,000円程度で抑えられる場合が多いです。

一見敷居が高いように感じられるDIYですが、自分の部屋にピッタリ合ったサイズかつ自分好みのデザインのものが作れるので、メリットは大きいです。慣れてくれば、週末の趣味としても楽しめるようになりますよ。

コーナーテレビ台を使うと、部屋の角に違和感なくテレビを設置でき、デッドスペースになりがちな部分を収納スペースとして活用できます。テレビの大きさや部屋の広さ、インテリアとのバランスなどをしっかり考慮するのがポイントです。この記事を参考に、自分の環境に合ったコーナーテレビ台を見つけましょう。