miniLED量子ドットテレビとは、2022年に各社が投入した新しいテレビの種類です。
一昔前は画質なら有機ELテレビ、液晶はコントラストが弱く画面全体が白っぽい…ように言われることもありました。
しかし、現在は新たに投入された「miniLED量子ドット液晶テレビ」により、画質の差は縮まっています。
今では各メーカー最高級ランクテレビとして「有機EL」「miniLED量子ドット液晶」のツートップで展開しています。
⏩詳しい説明は、「画質にまつわる選び方①新技術!量子ドット液晶(QLED)」にて解説しています。
テレビのサイズを決める上で重要ことはズバリ、
視聴位置からの距離
です。
※ここでは50インチ程度以上の大型テレビについて解説します。40インチ以下の小型テレビについて読みたい方は該当箇所までスキップしてください。
テレビの設置は壁際にベタ付けが多いですよね。それでは、ソファの位置を考えてください!
このスペースがあれば50インチが置けます!
このスペースがあれば55インチが置けます!
これだけ広いスペースなら65インチ以上がぴったり!
中華メーカー製品でも、LGエレクトロニクスやハイセンス・TCLなど、大手家電量販店で取り扱いのあるメーカーなら安心です。
どうしてもHDD内蔵がいい場合はパナソニックがHDD内蔵テレビを販売しています。
最近のテレビはゲームモードの有無だけでなく、「4K/120fps」のように、フレームレートの記載があります。
フレームレートとは「1秒間何コマの画像で動画が構成されているか」を示す数値。120fpsなら1秒間に120コマもの画像で表現されるため、それだけなだらかな動きの動画となります。
ちなみに、PS5が「120Hz(リフレッシュレート)」で、テレビは120fpsあるなら、理論上は最適なモニターであると言えます。Nintendo Switchなら60fpsあれば十分です。
また、ゲームにまつわる機能として、「VRR/ALLM」もあります。これもないよりかはあったほうがいい機能です。詳細は「用語集:VRR/ALLM」にて解説していますので、興味のある方はご覧ください。
HDR10 /HDR10+/HDR10+Adaptive/Dolby Vision/HLGなどはすべて、HDR(ハイダイナミックレンジ)の内の規格です。
HDRについては、「HRD対応モデル」の項目で解説しましたが、そのHDRには規格がいくつかあります。
最近の4Kテレビは「HDR対応」が基本で、細かくどこまで対応しているのか?を知りたい時にチェックする項目です。
ちなみにHDRとは「輝度」に関する技術。輝度が上がると色彩表現の幅が上がるため、単純により多くのHDR規格に対応したテレビの方がいいテレビです。